お知らせ

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【重要】2021/3/31、Microsoft Edge(旧バージョン)、Internet Explorer 11サポート終了について

いつも見積Richをご愛顧頂きましてありがとうございます。

現在、見積Richの利用推奨環境としておりますサポート対象ブラウザの一部について、2021年3月31日をもって、サポート終了することを決定しましたので、ご案内いたします。

  • サポート終了ブラウザ
    • Microsoft Internet Explorer 11
    • Microsoft Edge(旧バージョン)
  • サポート終了日
    • 2021年3月31日

該当するブラウザをご利用のお客様には、大変ご面倒をおかけいたしますが、サポート対象ブラウザへの移行をお願いいたします。

なぜサポートを終了するのですか?

見積Richの利用推奨環境は、「開発元がサポートを提供しているバージョンであること。」と定めております。

Microsoft Edgeは、2020年1月15日にリリースされたバージョン以降、それ以前の旧バージョンとは全く別のブラウザとして提供されています。また、Microsoftは 2021年3月9日で旧バージョンのサポートを終了することを正式に決定しています。この決定をうけて見積Richのサポートも終了することといたしました。

●新しい Microsoft Edge と Microsoft Edge レガシの違いは何ですか?
●Microsoft Edge 従来版とは

一方で、Internet Explorer 11は、メーカーのサポートは継続しているものの、メーカーは公式には最新のMicrosoft Edge利用を推奨しています。しかし、Microsoftは自身のWebサービス(Microsoft Teams Webアプリ他)について2020年11月30日以降、2021年8月16日までの間にサポートを終了することを発表しています。
この状況から、開発元は事実上のサポートを終了しているものと判断し、見積Richのサポートについても終了することといたしました。

●IE 11 のサポートを終了する Microsoft 365 アプリとサービス。レガシ バージョンの Microsoft Edge のサポート終了
●ライフサイクルに関する FAQ - Internet Explorer および Edge
●IE モードの概要

私が使用しているEdgeがどちらか分かりません。

Microsoft Edgeのショートカットアイコン等をご確認ください。
下記のような複数色のグラデーションデザインのアイコンであれば、サポート対象のMicrosoft Edgeをご利用頂いていますのでご安心ください。
New_Edge_icon

●新Microsoft Edge登場、レガシー版とChromium版の見分け方は?(マイナビニュース)

サポート対象のブラウザはどこで入手できますか?

現在のサポート対象ブラウザは、下記よりダウンロードして入手してください。
いずれのブラウザも最新バージョンがサポート対象となりますので、セキュリティの観点からも定期的に最新状態に更新して頂きますようお願いいたします。

●Microsoft Edge
●Google Chrome
●Mozilla Firefox
●Apple Safari (Macのみ)

今回の決定はどのプランが対象ですか?

見積Richの全プラン(クラウドシェフプラン、クラウドプロプラン、エンタープライズプラン)が対象です。

なお、クラウドプロプランおよびエンタープライズプランのお客様で、レガシーブラウザのサポートに関する特別な保守契約を締結されている場合には、別途サポート担当者までお問い合わせください。

サポート終了ブラウザを使い続けるとどうなりますか?

現時点では、アクセスができなくなるといった対応は行ないませんので、引き続きご利用頂くことは可能です。
ただし、動作不具合があった場合に、お問い合わせ頂きましても、サポート対象外ブラウザについては調査、ご回答いたしかねます。

将来的な新機能の追加や既存機能の改善にあたり、サポート終了ブラウザを利用することで著しい問題となると判断された場合、システム的にアクセスできなくする場合もあります。

今回のサポート終了の背景

「開発元がサポートを終了したら、見積Richでもサポートを終了する」というのが、利用推奨環境の原則となっております。
見積Richを含むWebシステムの世界では、個別のブラウザで動作不具合などがあると、その都度ブラウザ固有の仕様との闘いになります。サポート対象であるGoogle Chromeでも新バージョンがリリースされると、新たな不具合が発見されるということが日常的にあり、その都度対応をしております。

近年、ブラウザ表示の基本的な仕様は、大きくは統一されてきてはいる一方、Internet ExplorerやMicrosoft Edge(旧バージョン)は、特殊な対応が必要な製品として認知され、サポートのためにこれらに対応するための処理が必要となるばかりか、新機能の追加や既存機能の改善の際には制約となります。

昨年末時点で、見積Richユーザーのうち、サポート対象ブラウザは90%近くのシェアを占めております。
10%程度ではありますが、上述のようにサポート終了、またはその流れにあるブラウザのサポート継続が、大多数のお客様の利便性を阻害することは、見積Richの今後のサービス向上に望ましい形では無いという判断に至り、今回の決定となりました。