アップデート情報

アップデート

新機能「小計表示」アップデートのお知らせ

いつも見積Richをご愛顧頂きましてありがとうございます。

ユーザー様よりご要望を頂いておりました、見積作成画面の「小計表示」に対応いたしました。
対応に伴い、いくつかの変更を予定しております。予めご了承頂きますとともに、
下記についてご確認の程よろしくお願いいたします。

小計表示の概要

見積書作成時に、見出しと見出しの間で登録した見積項目の金額の小計表示を、見積書に反映される形で小計行を追加可能になります。
これまでは、見出し行の右側に小計を表示していましたが、見積書には反映されませんでした。

小計機能作成画面説明.png

小計行の追加方法

小計行の追加は、見出しや項目の追加と同じように見積作成画面で、小計のボタンをクリックして追加します。
移動なども同じように操作します。

小計追加ボタン.png

小計行の計算範囲

小計行では、直前の小計行の次の項目行(小計行が無い場合は、冒頭の項目行)から、自身の小計行の直前の項目行までを合計します。
また、小計行の追加に合わせて自動的に再計算します。

見積書での小計の表示のされ方

見積作成画面と同じように、小計行が追加された見積書となります。

小計が表示された見積書.jpg

「小計表示」アップデートに伴う仕様変更と注意事項

今回のアップデートに伴い、いくつかの仕様変更が行われます。
ユーザーの皆様には、ご理解頂きますと共に、見積作成にあたってはご注意の程お願いいたします。

PDF帳票出力時の空行挿入の廃止

現在は、帳票出力した際、項目行と見出し行の間、および最終行は空行が自動的に挿入される仕様になっておりましたが、今回のアップデートに伴って廃止され、作成画面と同じ行構成の帳票となります。
空行が必要な場合には、個別に空行を追加して頂きます。

小計機能対応前の見積書.jpg
↑「小計表示」アップデート前のPDF帳票

見積作成画面の見出し行での小計欄の廃止

冒頭のご案内および画像にありますとおり、見出し行の右側に設けておりました小計欄について、小計行に置き換える形で廃止いたします。

原価見積と売価見積での小計行の取り扱い

小計行は、原価見積、売価見積にかかわらず、項目合計の小計として用います。
そのため、原価見積作成後に売価見積を作成される場合、原価見積作成時に使用された小計行は、売価見積作成時にも項目としては残りますが、売価見積用となるため、原価見積での小計金額は消去されます。